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水素のダイエット効果


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TBS「あの日に帰りたい特別編」2012年9月25日19:00〜21:00
この番組では、水素のダイエット効果がとりあげられるそうです。私のところに取材に来たので、私のコメントもでるかもしれません。
水素は、抗酸化作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用のほかに、エネルギー代謝促進効果とくに脂肪燃焼促進効果があることがわかってきました。学術論文は、

Kamimura N, Nishimaki K, Ohsawa I, Ohta S. Obesity (Silver Spring). 2011 Jul;19(7):1396-403.

をご覧ください。この論文は有名なNature出版社からの発表です。これで、水素に関する論文でNature出版社から発表された論文は4報(私の研究室からは3報)です。
水素水を飲むことも効果的なのですが、番組スタッフにお勧めしたのは、水素浴がダイエットに効果的ということです。つまり、水素が溶けたお風呂に入浴する事です。見かけは普通の入浴料と同じで入浴料の粉を溶かすだけで、水素が発生し8時間保つ事ができます。血流がはやくなり、体温が上昇し、汗が出やすくなります。水素は皮膚から入り込み、10分後には全身を巡るので、効果的なのです。これらは、もちろんデータをとっていますが、水素の効果をすぐに体感できます。即効性があるので冷え性の人には、お勧めです。現在は、クリニックでも水素入浴は使われています。インターネット販売で、水素浴にする入浴料が購入できます。ただ、水素入浴については番組のスタッフは「新しすぎて」紹介できないかもと言っていました。
(商品についてお知りになりたい方は個人的に問い合わせのページよりお問い合わせ下さい)

では、水素のエネルギー代謝促進効果、脂肪燃焼促進効果について説明しましょう。上記の論文で紹介するのは、食欲が抑えられなくて、肥満になってしまうマウスを使った結果です。食欲が抑えられなくて肥満になってしまうので、人間に近い肥満糖尿病マウスです。このマウスに水素水を飲ませると、同じだけ食べ過ぎているにもかかわらず、体脂肪が増えすぎません。その他、脂肪肝もならず、血糖値も高くならず、血液の中性脂肪も高くなりません。同じだけ食べても太らない理由を調べると、エネルギー代謝が上昇していました。つまり、同じ運動しているにもかかわらず、酸素の吸収量と二酸化炭素の排出量が多くなっていました。さらに、その原因を調べると、水素水を飲むと肝臓から放出されるホルモンFGF21が増えることがわかりました。FGF21は、脂肪燃焼をはじめとするエネルギー代謝を活発にするホルモンです。
つまり、水素を摂取すると肝臓ホルモンFGF21が放出され、脂肪燃焼効果が上昇するので、体脂肪が増えず、脂肪肝にもならず、中性脂肪も増えすぎず、血糖値もあがらなかったのです。予備的研究ですが、水素はもちろん(マウスと同じように)、人間にも効果があります。
番組をみて、水素のダイエット効果は「ホントかな?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、しっかりとした研究成果に裏付けられた水素の効果です。なお、水素はペットボトルからすぐに抜け出してしまうので、ペットボトルにはいった「水素水」は信用しないでください。