正統な科学では、正しい測定が大切

By | 2017年2月4日

 2016年12月15日に国民生活センターが公表したデータについて、複数の企業からクレームがあったことが、公表されました(2017年1月20日)。水素水は、正統な科学に基づく製品のはずですから、水素濃度の測定は決定的に大切です。もしも、間違った値を公の機関が公表したのでしたら、問題は大きいと思います。
 科学は、白黒がつくのが特徴ですので、是非白黒つけて、どちらの言い分が正しいのか、決着をつけてほしいものです。ただし、12月24日に私のブログでもすでに明記したように、国民生活センターの測定方法は、デンマーク製の水素電極とガスクロマトグラフィーを併用したもので、私たちが研究に用いている装置と方法は基本的に同じです。
 このデンマーク製の水素電極は1式で100万円を超えますが、私に相談にきた会社には、この測定装置を購入するように勧めています。「100万円以上もする装置はとても高価なので買えない」という会社には、「水素事業はやめたほうがいいですね」と助言しています(なお、この水素電極の会社からはリベートはいただいていませんので、念のため)。
 また、水素水測定装置といいながら、「溶液中の酸化還元電位(ORP)を検知し、溶存水素濃度として換算」している装置では、正確な水素濃度を測定できないときがあるので、注意が必要です。基本的に原理がまちがった測定機器では正しい濃度結果を得られないときがあるのは当然です。
 なお、容器いりの水素水では、10社製品中商品表記と同じ水素濃度のものは、3社製品で、上位から株式会社メロディアン、株式会社KIYORAきくち、株式会社伊藤園でしたが、この3社は、国民生活センターが使用した測定装置と同じものを使用しています。ちゃんとした会社は、ちゃんと水素濃度も測定しています。