水素医学の現状:臨床試験が進んでいます。

By | 2011年11月17日

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水素は、様々な動物の病気において、めざましい効果をあげています。すでに、世界中から英文の原著論文が130以上も発表されています。

原著論文とは解説ではなく自分自身の実験結果に基づき、新しい結果を含む論文です。
水素医学の次のステップは、水素が効果を発揮するメカニズムを解明することと、人に適用できるかどうかを調べることです。人を対象にした研究を臨床試験といいます。
すでに、最近になって、3つの臨床試験の結果が発表されています。
(1)ミトコンドリア病に対する効果
(2)脳梗塞に対する効果
(3)放射線治療の副作用に対する効果です。
大学病院で本格的に臨床試験をはじめる時には、厳しい審査を受けます。専門家以外から見ても、妥当な方法で研究を進めていることを内外に理解していただくことが必要です。とくに、患者さんに迷惑をかけてはいけないので、倫理的に問題がないかを様々な方面から検討することになります。現在、どのような方法で臨床試験を行っているかは、UMINからインターネットで公開されています。UMINはUniversity Hospital Medical Information Networkの略語です。
UMINに登録されている水素の臨床試験は3件あり、詳しい内容を誰でも見ることができます。
(1)軽度認知障害を有する者に対する高濃度水素溶解精製水のランダム化比較試験(筑波大学)
(2)脳梗塞の水素治療(防衛医科大学)
(3)急性心筋梗塞患者への経皮的冠動脈形成術施行時における水素ガス吸入の安全性と有効性の検討(慶應義塾大学)
さらに、順天堂大学ではホームページで、パーキンソン病への臨床試験について公開しています。
臨床試験の最終的な結果をえるためには長い時間がかかりますが、その結果に期待したいものです。