先日(7月27日)、厚生労働省にて、水素水の将来について、副大臣からご意見を頂戴する機会に恵まれました。益々、水素の治療効果や予防効果が明確になっており、その利用にあたっての法律的な問題や現制度との整合性などもクリアにしておかなければならないと考えたからでした。副大臣は、お忙しい中、あらかじめ水素水についてよく調べておられ、資料も準備されており、ご意見は非常に明確でした。
まず、水素水は健康食品として、病気の予防に貢献すべきという意見でした。むしろ、効果効能を標榜できる医薬品にしてしまうと健康保険財政を圧迫することになりかねないので、せっかく作った機能性表示制度を利用すべき、というお考えでした。これからは、政府としても病気の予防に力を注がなくてはならないとの考えで、水素ガスは救急医療の医薬品、水素水は慢性疾患予防のための機能性表示食品という私の考えと一致するもので、非常に心強く感じました。
また、現在、副大臣のライフワークとして、健康・医療の町づくりにとりくんでいるので、このような公の取り組みの中に入り込むことによって、水素水の権威づけをしたらどうかとの具体的な提案もしていただきました。
現在進められている健康医療モデル都市には、東京にある健康・栄養研究所の移転も含まれているそうで、先日、私も健康・栄養研究所へ行ってきたことを話しました。「国立研究所も、あれが駄目、これが駄目というネガティブ思考ではなく、これがいい、あれがいいというポジティブ思考で、企業の後押しをするくらいの事をやってほしい。研究所も意識改革をしないと生き残れない。」との意見をいただきました。これも全くの同感です。
水素水が社会にどのように貢献したらよいかが明確になった一日でした。お忙しいところ、時間をとっていただきありがとうございました。
(注:機能性表示は特定の疾病の予防を表示するものではありませんが、結果的に病気の予防に貢献するという意味で使っています。)
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