新型コロナウイルス肺炎への水素ガス治療が中国からヨーロッパへ

投稿者: | 2020年5月13日


新型コロナウイルスへの対策としての水素の利用(その8*)

 

鐘先生は、水素ガス吸入治療の結果について、ヨーロッパの呼吸器学会の学術誌(European Respiratory Journal)に以下のように紹介しています(資料3-4)。
「水素/酸素混合ガスの吸入により、予備的調査でCovid-19のほとんどの患者の呼吸困難が大幅に改善されたため、Covid-19の診断と管理に関する最新の勧告で承認されています。」

 

ヨーロッパ呼吸器学会の副会長のアニータ・シモンズ氏とビデオ会議を開き、中国の経験を共有することを提案しています。
ここでは、
酸素水素ガス発生装置、一定の効果を発揮したことを紹介
鐘氏は、チームが武漢市と広州市の3軒の病院から集めたデータによると、酸素水素ガス発生装置が重症者の酸欠症状を和らげる一定の効果を発揮しており、かつ使用コストも低めであると特に言及した。現在すでに1000人弱の患者が酸素水素ガス発生装置による治療を受けている。
YouTubeでテレビ会議のようすをみることができ、後半では、水素ガス治療をうけた患者さんの様子も紹介されています。

http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2020-03/12/content_75805571.htm
(Japanese CHINA ORG.CN)

 

 

 

 

 

 

患者さん達の様子

 

 

 

 

新型コロナウイルスについての講演でも水素ガス治療に言及されています。
https://vimeo.com/395657458?fbclid=IwAR0TcdipuKilftFPyIii9KTqhYYi5SgOezYGjCHU_hWBr7c0i2BrpL5EDM0
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